7月10日から開幕する、 第103回全国高校野球選手権神奈川大会。 株式会社テレビ神奈川では、 サーティーフォー保土ケ谷球場で行われる 全試合を生中継する。
イニング間に流れる“中継応援ソング”に、 MACK JACK「泥だらけドリーマー」が決定。番組公式サイトでは、 ライブ配信、 見逃し配信も行う。 MACK JACKは神戸在住、 全員元球児の4人組グループ。 「泥だらけドリーマー」は野球への夢をあきらめなかったアスリートとの交流から生まれた楽曲。 プロデュースはケツメイシファンキーモンキーベイビーズなどを手がけてきたYANAGIMAN(ヤナギマン)が手掛けた。 MACK JACKのメンバーと長澤選手はアルバイト先の焼き肉屋で出会った。 幼い頃から野球に打ち込み甲子園を目指したものの夢破れ、 音楽での成功を新たな目標に切磋琢磨していたMACK JACKにとって、 関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズ(現・神戸三田ブレイバーズ)に所属しプロ野球を目指す長澤選手の姿は眩しく、 同時に自分たちの姿に重なった。 夜な夜なお互いの夢を語り合ううちに自然な形で思いは曲になっていった。 野球であれ音楽であれ、 がむしゃらに努力する全ての人たちにむけた応援歌「泥だらけドリーマー」の誕生である。 長澤は現在、 競技を引退し埼玉県で教員を務めている。 MACK JACK同様、 第2の夢を追う日々だ。 多くの人の思いをこめて完成した「泥だらけドリーマー」は今日もスタジアムに流れている。
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