ハートに火をつけて!話題の先にある〈エイブルキャリー〉の理想とは?

[ジュリアン・チョウ]Julian Chow

ハートに火をつけて!話題の先にある〈エイブルキャリー〉の理想...の画像はこちら >>
2022年、日本で本格展開をスタートした香港発のバックパックブランド〈エイブルキャリー〉。独自開発の“Aフレーム構造”による快適な背負い心地から“無重力バッグ”として注目を集めている。
その現状について、CEOのジュリアン・チョウに話を聞いた。

「現在、6種類のバッグを展開し、日本国内200店舗以上で取り扱っていただき、嬉しく思っています。同時に、ユーザーからも“こんな用途にも使えるバッグが欲しい”という声も増えてきました。そうしたリクエストが、新たなアイデアの源となっており、今後もあらゆるシーンに対応できるバッグを届けたいですね」

日本上陸から5年めを迎える今、そうしたユーザーの声を反映して生まれたのが最新モデルの“マックス EDC”だ。

「パッキングスタイルには人それぞれ好みがあります。ポケットが多くて小物をすっきり整理できる一体型が好きな人もいれば、仕切りが少なく自由度の高い収納を好む人もいる。“マックス EDC”は、その両方の特性を備えたモデル。サイズは26Lで、従来の“マックス”の30Lよりやや小さめ。カードスロットや可動式の簡易ポケットなど、多彩な収納機能を備え、用途に応じて柔軟に使えるのが魅力です。まさにEDC=エブリデイ・キャリー(日常的に持ち歩ける)の名にふさわしいバッグだと思います」

普段から様々なバッグを試し、研究しているというジュリアンにとって、理想のバッグとはどんなものなのか。

「理想のバッグは、持つ人やシーンによって変わるものなので、“これが理想”とは一概に言えません。ただ、私たちのデザインスタジオでは、常に“理想のかたち”を模索し続けています。
どんな荷物を入れても快適に使えて、扱いやすいこと。それこそが、私たちにとって理想のバッグだと思っています」

ハートに火をつけて!話題の先にある〈エイブルキャリー〉の理想とは?
W30×H50×D19㎝。4万4000円(エイブルキャリー/ハイマウント)

「予約開始わずか数分で完売しました」という最新モデル“マックス EDC”。メイン開口部はキャリーケースのように洋服をざっくり収納できるデザイン。随所にポケットが配置され、小物もきちんと整理できる。さらに生地はX-パックという帆にも使われるタフなもの。軽くて雨にも対応し、毎日使うバッグとして至れり尽くせりだ。

【『Safari』9月号は好評発売中!】


ハートに火をつけて!話題の先にある〈エイブルキャリー〉の理想とは?

INFORMATION

●ハイマウント
TEL:03-3667-4545

※『Safari』9月号197ページ掲載

●『Safari』9月号の購入はコチラ
●『Safari』定期購読はコチラ

●公式 Instagram(@safarimagazine_official)はコチラ

編集部おすすめ