アクティブ・ウェルネスでセルフチェンジ!一流の人に選ばれる理由はトレーナーの質にあり!
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現在、渋谷、六本木、福岡に店舗を構え、総勢117名ものパーソナル・トレーナーが揃う〈トータル・ワークアウト〉。それぞれ専門性を持つ、質の高いパーソナル・トレーナーがチームを組むことで、1対1では生まれない見解や多角的なアプローチによるサービスを提供する。

今回はそんな〈トータル・ワークアウト〉の最強パーソナル・トレーナー集団にフィーチャー。日本にパーソナル・トレーナーという職を定着させた先駆者として、その役割や使命感について、代表の池澤 智に加え、新体制でコアな役割を担うことになった4人のメンバーからもそれぞれ話を聞いた。

今月のキーワード

❶ 質を高める理念と組織力
❷ チーム制で手厚いサービスを!
❸ 期待以上のことが感動を呼ぶ!

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今年の春から新体制を発足し、池澤さんによって〈トータル・ワークアウト〉の理念が明文化された。全体で100人を超えるパーソナル・トレーナーが在籍するが、明確なミッション、アクションを共有することで、最終目的がブレることなく、真のパーソナル・トレーニングを提供できるというわけだ。
 

個を輝かせながら、チームで挑む。進化を続ける
〈トータル・ワークアウト〉のパーソナル・トレーナー!

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profileトータル・ワークアウト 代表
池澤 智 Tomo Ikezawa日本初の女性パーソナル・トレーナー。30年にわたり、多くの俳優やモデル、文化人のボディメイクを手掛けるカリスマ。ハリウッドセレブによるライフスタイルブランド〈グープ〉では、日本のリテールディレクターを任されている。
 

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トータル・ワークアウト渋谷店店長
吉田雄彦 Takehiko Yoshidaアメリカ修業を経て、日本1号店の立ち上げに携わったレジェンド。トレーナー歴は26年。「池澤智という船長のもと、〈トータル・ワークアウト〉という船に乗っているので、チームリーダーたちをまとめてパーソナル・トレーナーとしての誇りと責任感への共通認識を持たせることが店長としてひとつの使命だと思っています」。専門はウエイト・トレーニング。それをもとにして、神経系のトレーニングも取り入れながら、筋肉を増やす、カラダの形を変えることを目指す構成が得意。

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トータル・ワークアウト六本木ヒルズ店店長
前川洋子 Yoko Maekawaトレーナー歴は21年。「開発部が目指すことやメソッドなど、的確に伝えていくことで最強のチームができると考えています。今は特に自分の半分くらいのキャリアを持つリーダーや、そのメンバーたちに〈トータル・ワークアウト〉のマインドを伝えることに注力しています」。トレーナーとしての専門はピラティス。「正しくナチュラルな動きから、食生活まで、お客様の人生がベストなパフォーマンスで過ごせるようになることを1番に考えて、カラダ作りをナビゲートします」

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PT開発部長
志水浩二 Koji Shimizuトレーナー歴は19年。〈トータル・ワークアウト〉のプログラムを全網羅し、具体的なトレーニング法だけでなく、新たな概念など最新の情報もキャッチしながら、メソッドを開発。自社の“ここが面白い”という共感の伝播を担うことを目指しているという。トレーナーとしては、「お客様の役に立つ人間でありたいと思っています。お客様のポテンシャルを信じて、その人の持っている本来のパワーを限界すれすれまで引き出せるように、誰よりも厳しいトレーニングを提供しています」

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トレーナー統括
下山英明 Hideaki Shimoyamaトレーナー歴は20年。「“最短で最大の成果を提供する”ために、最強のトレーナー組織を作ることが使命です。それぞれの技術や人間性を高めるだけでなく、役割を理解し、連携し合える“チーム力”のある組織を育てていきたいですね」。座右の銘は“人につくし、最善をつくせ”。

1人1人と本気で向き合い、トレーニングはもちろん、カラダ作りを通じて、その人の人生にどんな価値をもたらせるかにこだわっている。また、「礼節や心構えといった“人としての成長”も大切にしています」

〈トータル・ワークアウト〉が実践するチーム制の組織力について、池澤さんは「私が考えるチームは、足りないものを補い合うのではなく、独り立ちしたプロの集まり。各々が自分の考えを持っているから、それをまとめる役割が重要」と話す。そのため、〈トータル・ワークアウト〉では、チームリーダーの上に店長を置く。「六本木ヒルズ店は前川、渋谷店は吉田が店長です。店長は店舗の収支を見るのが普通ですが、彼らには、チームリーダーの取りまとめを1番の役割と考えてもらっています。店長から新人まで、〈トータル・ワークアウト〉の理念を共有し、真のパーソナル・トレーナーとしての誇りをもつことが最短で最大の結果をもたらす質の高いサービスに繋がると考えています」

春から新体制となり、池澤さんと店長2人、さらにPT開発部長の志水氏、トレーナー統括の下山氏が中核を担う。「私たちの財産は、独自のメソッド。その開発やアップデイトのほか、トレーナーにどう落とし込むかを、志水の部署が担当しています。下山はトレーナー全員の統括。全体を俯瞰で見ながらも、自身がそこに入ったり、出たりをフットワークよくできる人はなかなかいません。彼はそれをくまなくやれる人。

昔は私がやっていたましたが、難しい役割なんです」

そうとはいえ、ただ分業するのではないのが〈トータル・ワークアウト〉の強み。
「現場は現場、経営は経営となりがちですが、私たちはあくまでパーソナル・トレーニングが主軸。全員がトレーナーであり、それぞれがお客様と対峙しています」。どんな役割でも、自分自身で現場を感じ、生のフィードバックを得られる。それを自分の役割に反映できるということだ。

挑戦すること、諦めないこと、その背中を見せ続ける

「会員制なので期待値が高い上、メンバーは一流の審美眼を持つ方ばかり。期待以上のことがないと、お客様の心を動かすことはできません。チーム制というのは、そういう意味でも仕掛けのひとつ。
「チームのお客様はすべて自分事にし、責任を感じてもらうことで、1人のクライアントへの意識が高まり、感動に繋がる確度が高くなるのだと思います。会社の規模が大きくなり、大人数になっても、トレーナー自身の職業に対する誇りや自分が担っているという感覚を最大限にすることが真のパーソナル・トレーナーの要。パーソナル・トレーナーという職業を日本で作り上げた者として責任をもって取り組んでいます」

そんな池澤さんがマネジメントとして続けていることとはなんだろうか。
「諦めないことと、挑戦すること。挑戦をしたら、絶対に諦めてはいけないと思うので、これは1セットですね。

無理だと思うことをやらないと1番にはなれないし、それに対して、絶対に力を抜かない。みんなは無理難題と思うかもしれないけど、それを言い続けられる自分でいるためには、諦めずに挑戦することは欠かせません。ずっと“あの人またなんかやろうとしてるな”という期待や刺激を与えられる人でいたいですね」

池澤さんの今後の展望とは?
「この連載のタイトルになっている“アクティブ・ウェルネス”という概念、“自身のカラダやココロに興味を持ち、心地よい状態を手に入れようとする積極性”を追求し、トレーニングだけでなくお客様のライフスタイル全体をコーディネートできるパーソナル・トレーナーの育成を目指しています。もしかしたら、また、パーソナル・トレーナーとは違う、新たな職業を誕生させるかもしれませんね」

進化が止まらない〈トータル・ワークアウト〉から益々目が離せなくなりそうだ。
 

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パーソナル・トレーナーとクライアントの1対1ではなく、専門性を持つトレーナーたちで最強チームを作るのが〈トータル・ワークアウト〉流。クリニックと総合病院のようなスケールの違いに当てはめるとわかりやすい。各分野のスペシャリストやアメリカの研究機関と連携してトレーニング開発を行うことで、効率的で厚みのあるトレーニングを実現している

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INFORMATION

●トータル・ワークアウト
URL:https://totalworkout.jp

雑誌『Safari』9月号 P182-183掲載

写真=薮内 努 構成&文=池上隆太
photo:Tsutomu Yabuuchi composition&text:Ryuta Ikegami(AM5:00)

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