スパイク・リーの〈ナイキ〉エアジョーダン1 ミッド“ニックス”【海外セレブの愛用スニーカーとは!?】

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Spike Lee［スパイク・リー］

1989年公開の監督作『ドゥ・ザ・ライト・シング』で、インディーズ映画の枠を越え一気にメインストリームへと躍り出たスパイク・リー。そんな彼の足元に視線を向けると、〈ナイキ〉のエアジョーダン1 ミッド“ニックス”が光る！

スパイク・リーと〈ナイキ〉の関係は映画史にも残るほど深い。
『ドゥ・ザ・ライト・シング』では、なんと発売前のエアジョーダン4を主人公に履かせ、その影響で同モデルはプレミア価格にまで高騰。そんな伝説を持つ彼が、今あえて選ぶのがこの“ニックスカラー”というのが実に洒落ている。今作は歴史的名作エアジョーダン1の珍しいミッドカット。しかもカラーが、現役時代マイケル・ジョーダンの宿敵であった“ニューヨーク ニックス”のチームカラーであるブルー×オレンジなのも見逃せない。
  
この日の彼はロイヤルブルーのナイロンパンツにブラックのロングスリーブTというストリートなスタイル。しかしそこにホワイトのキャップやセルフレームのメガネ、重厚なシルバーネックレスを合わせることで、ヒップホップのスピリットと大人の余裕を同居させている。だからこそ足元のエアジョーダンが、よりいっそう際立って見えるのだ。

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文＝牛島康之　text：Yasuyuki Ushijima
photo by AFLO

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