WSWS(ワールド・シリーズ・オブ・ウェイクサーフィン)ジャパンシリーズ2026 第2戦となるHAMANAKO OPENが、静岡県浜松市・浜名湖にて開催された。今年で2回めの開催となる浜名湖大会。
今大会で最もギャラリーを熱狂させたのは、間違いなく女子プロクラスだった。 今回は日本国内だけでなく、美意識もスキルも高い韓国のトップライダー3名が海を渡って参戦。計6名による、華やかかつ過激な日韓トップセッションが幕を開けた。目が眩むような高速スピンや、ビッグエアーが決まるたび、特設マリーナからは割れんばかりの歓声が上がる。そして、ジャッジやギャラリーの視線を釘付けにし、見事頂点に立ったのは、今年高校生になったばかりの新星・安孫子琉那選手。プレッシャーのかかる決勝の舞台でも、ノーフォールで多彩なトリックを次々と成功させる完璧なライディングを披露。遊び心と大人の余裕さえ感じさせるスムースなライディングで海外勢の猛追を退け、堂々の優勝を飾った。なお、2位と3位には韓国人選手が入賞し、まさにアジアのウェイクサーフィンを牽引するハイレベルな国際戦となった。
ところで「ウェイクサーフィンってどうやって勝敗を決めるの?」という人のために、WSWSのルールを少し解説しておこう。ルールは驚くほどシンプルで、誰もが直感的に楽しめるものになっている。ライダーは、水面に浮かべられた2カ所のブイの間、約500mを往復(2パス)してワザを競い合う。片道で2回フォールしたら、そこで1パス分の演技は終了。ワザのリスク、難易度、完成度、バリエーション、印象度の5項目に対して各10点満点で評価。ボートに同乗したジャッジ3人の合計点で順位が決まるというルールだ。
東名高速からのアクセスがよく、周辺にはラグジュアリーな舘山寺温泉や、極上の鰻を味わえるローカルグルメが充実している浜名湖。今大会は総勢30名の参加者によって、技を競い合った。またプロクラスはプロメンサーフだけでなくプロメンスキムも行われた。スキムは通常のサーフスタイルとは違い、スキムボードを使用し、ボードを自在に操り、回転技やテクニカルなトリックを楽しむスタイル。
そして、なによりWSWSの魅力は、プロの熾烈なバトルだけではない。ビギナーからアドバンスまで誰もが同じ波をシェアし、お互いのライディングを称え合うカルチャーそのものにある。
INFORMATION
⚫️次回の大会予定
WSWS JAPAN Series 2026|第3戦
CENTURION WAKE SURF JAPAN OPEN 2026
開催日:2026年7月11日(土)~7月12日(日)
会場:マリーナリゾート ロータリーピア88(滋賀県大津市苗鹿3-12−1)
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