◆パ・リーグ 日本ハム8―2西武(11日・エスコンフィールド)
無我夢中でバットを出した。日本ハム・宮崎一樹外野手(24)は「入れ」と叫びながら走り出した。
プロ4度目のスタメン。過去3度は「7番」で「1番」は初。新庄監督からのDMが心を軽くした。7日に今季初昇格するも試合前までは5打数無安打。前日10日の夜に指揮官から翌日の起用と、「ちょっと力んでいるから(2軍の)鎌ケ谷と同じようにでいいから」とメッセージが届いた。翌朝その文面を読み、「違和感なく、いつも通りに近い感じでできたかな」と、ボスの助言が大きかった。
肉体改造も実を結んだ。
チームは貯金を11とし、2位・西武とのゲーム差をゼロとした。起用的中の指揮官は「宮崎君の家族の皆様、初ホームランおめでとうございます」と多くは語らず笑顔で球場を後にした。走攻守そろった新たなスター候補が新庄ハムを勢いづける。(川上 晴輝)
◆宮崎 一樹(みやざき・かずき)2001年8月30日、東京都生まれ。24歳。山梨学院では3年春夏の甲子園に出場。










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