ファイア・アイ株式会社は3月10日、AI ATAC(Artificial Intelligence Applications to Autonomous Cybersecurity:自律的サイバーセキュリティにおけるAIの応用)コンテストにおいて、FireEyeエンドポイント・セキュリティが優勝し、10万ドルの賞金を獲得したと発表した。同コンテストは、NAVWAR(Naval Information Warfare Systems Command:米海軍情報戦システムコマンド)Enterpriseが主催したもの。


コンテストでは、さまざまなエンドポイント・セキュリティ製品が機械学習(ML)と人工知能(AI)を通じて、侵害指標(IoC)を用いてあらゆる高度なマルウェア系統からの侵害を検出・無効化できるかを調査する。主な評価基準には、検知精度、マルウェアによる損失やセットアップ検出時間、トリアージ(対応の優先順位の判断)およびインシデントレスポンスにかかる金銭的コストが挙げられる。調査の結果、FireEye エンドポイント・セキュリティが評価された。

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