総務省、内閣官房、経済産業省は6月3日、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP:Information system Security Management and Assessment Program)」の運用を開始したと発表した。同制度は、クラウドサービスに対して情報セキュリティ監査の枠組みを活用した評価プロセスに基づいて監査を実施し、同制度で定められた基準を満たしたセキュリティ対策を実施しているか確認する制度。
監査を行う機関についても、同制度の要求事項を満たした監査機関を「監査機関リスト」に登録していく。クラウドサービス事業者は、ISMAP監査機関リストに登録された監査機関に監査を依頼し、管理基準に基づいた情報セキュリティ対策の実施状況について監査基準等に基づき監査を受ける。これにより、各政府機関等が、一定の情報セキュリティ対策の実施が確認されたクラウドサービスを効率的に調達できるようにすることを目指す。
監査基準を満たしたクラウドサービスは、同制度が公表するリストに登録される。
監査を行う機関についても、同制度の要求事項を満たした監査機関を「監査機関リスト」に登録していく。クラウドサービス事業者は、ISMAP監査機関リストに登録された監査機関に監査を依頼し、管理基準に基づいた情報セキュリティ対策の実施状況について監査基準等に基づき監査を受ける。これにより、各政府機関等が、一定の情報セキュリティ対策の実施が確認されたクラウドサービスを効率的に調達できるようにすることを目指す。
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