年を追うごとにセキュリティ関連セッションがパワーアップしてきたInternet Weekだが、本稿では開催3日目の11月24日(木)に行われるプログラム「【学生・若手歓迎】『セキュリティの仕事、どんなことをしているの?どうしたらなれるの?』」について、日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ JANOG51実行委員で一般社団法人LOCAL 理事の三谷公美氏に話を聞いた。
-- このプログラムを企画した目的は何ですか?
セキュリティ人材の育成事業に関わる中で、学生さんたちから「どうしたらセキュリティ関連の仕事に就けるのか」「セキュリティ関連には、どのような仕事があるのか」「セキュリティの資格は色々あるが、違いは何なのか」といった質問をよく受けます。そこで、実際にセキュリティに関わる仕事をしている方々に、普段の仕事内容、学生時代はどのようなことに興味があったのか、そこから今の仕事に就くまでの経緯を紹介していただき、学生さんや若手の方々の「これから」を考える際の指標としていただければと思いました。
-- どのような点に気を付けて講演者に依頼しましたか?
「セキュリティ」と一言でいっても、多種多様な仕事があります。その中で、セキュリティ対策企業、IT企業、府省庁などから、様々な立場の方にお願いし、多岐にわたる話が聞けるようにと考えました。具体的には日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J) の武井滋紀さん、株式会社ラックの松田和樹さん、さくらインターネット株式会社の江草陽太さん、警察庁サイバー警察局の萬谷暢崇さんにご登壇いただきます。
-- 今年のIWのテーマは「インターネットの羅針盤 ― 針路を未来に取れ」ですが、 このプログラムでともに考えたい/ご提案したい未来への方向性とは?
インターネット業界で生きていくことを考えている若い方々が、未来にむけて進み出す際の地図となるプログラムになれたらいいなと考えています。
-- このプログラムはどのような方を対象としていますか?
IT企業への就職を検討している学生さん、そしてIT企業の若手社員の方々に向けて企画しました。
-- 最後にメッセージをお願いします
セキュリティに興味はあれど、どうしたらその仕事に近づけるのか悩んでいる方、今やっていることは未来のためになるのか気になっている方、是非ご参加ください。
タイトル:C33 【学生・若手歓迎】「セキュリティの仕事、どんなことをしているの?どうしたらなれるの?」
●プログラム詳細
【学生・若手歓迎】「セキュリティの仕事、どんなことをしているの?どうしたらなれるの?」
https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/c33/
- 開催日時: 2022年11月24日(木) 13:00~14:45
※本プログラムはオンライン参加のみ
- 料金:10,000円(税込)
※ 本プログラム以外にも会期中すべてのプログラムに参加可能。(ただしハンズオンプログラムは定員あり)
※ 2022年10月31日(月)23:59までの早割料金。
※ 2022年11月2日より学割受付開始予定。
- 講演者:
武井 滋紀(日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J) / NTTテクノクロス株式会社)
松田 和樹(株式会社ラック デジタルイノベーション統括部 デジタルペンテスト部)
江草 陽太(さくらインターネット株式会社)
萬谷 暢崇(警察庁サイバー警察局情報技術解析課)
三谷 公美(日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG) JANOG51実行委員 / 一般社団法人LOCAL 理事 / さくらインターネット株式会社 エバンジェリスト)
※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合があります