KDDI株式会社は8月5日、クラウド型セキュリティサービス「Zscaler Internet Access(TM)」のURLフィルタリング機能として、KDDIグループのラックが提供する脅威情報データベース「JLIST」を追加し、同日から提供すると発表した。

 「Zscaler Internet Access」は、ゼロトラストの一要素である、あらゆる環境やデバイスから同一のアクセスポリシーに基づきセキュアに接続できるクラウド型セキュリティサービスで、カテゴリごとに悪質サイトを登録し、当該URLの閲覧可否の設定ができる。


 KDDIでは今回、URLフィルタリング機能のブラックリストにラック社の「JLIST」の情報を追加することで、より精緻なフィルタリング機能を備えたサービスとして提供、日本特有の危険サイトへのアクセスを制御する。なお「JLIST」は、平日に日次で自動反映される。

 価格については、「Zscaler Internet Access」の提供料金に含まれる。

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