日本原燃株式会社は3月3日、同社グループ会社の六ケ所げんねん企画株式会社のパソコンに不正アクセスがあり、顧客の個人情報が漏えいした可能性について発表した。

 これは六ケ所げんねん企画が所有する視察者の個人情報を保管しているパソコン1台に不明ファイルが作成されていることを2月19日に確認し、調査の結果、顧客の氏名や住所等の個人情報が漏えいした可能性があると2月27日に判断したというもの。


 漏えいした可能性があるのは、2022年6月3日から2023年2月19日までの期間に視察を申し込んだ4,982人の顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、身分証のコピー等を含む個人情報。

 同社では3月3日から順次、申込した団体を通じて対象の顧客に電話等で連絡を行う。

 同社では現在、ネットワークを遮断しており、被害拡大の防止を講じている。

 同社では、警察への通報と個人情報保護委員会への報告を行っている。

 同社では現在、外部の専門機関とともに原因調査を進めており、必要な対策を実施し、再発防止に万全を期すとのこと。

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