株式会社近大アシストは2月20日、不正アクセスによる近畿大学の学生・教職員関係者等の個人情報の流出について発表した。

 これは2023年12月9日に、同社社員のメールアドレス宛にメールデータをエクスポートしたという通知が届いたが、本人の身に覚えがなかったためメールサーバの管理会社に問い合わせたところ、何者かが同社社員のメールアカウントに不正ログインしたうえで、当該アカウントを利用し、メールサーバに不正にアクセスした形跡が見つかったというもの。
不正ログインのあったメールアカウントは3つで、そのうちの1つが悪用され少なくとも263名分の個人情報が記載されたメールデータが抜き取られ、残り2つのメールアカウントでも7名分の個人情報が閲覧された可能性がある。

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