株式会社クロス・マーケティングは11月20日、全国20歳から69歳の男女を対象に実施した「防犯・セキュリティに関する調査(2024年)」の結果を発表した。

 同調査で、空き巣や強盗などの犯罪被害に対する意識について尋ねたところ、「他人ごとではない、自分も不安」と回答したのは男性が52.2%、女性が64.4%で女性が高く、年代別でみると40~60代で6割を超えていた。
住宅別では、一戸建てが65.0%、集合住宅が51.2%で戸建の方が犯罪被害への不安が高いことが判明した。

 防犯対策として実施したいもの/しているものについて尋ねたところ、一戸建てでは「センサーライトの設置」が31.3%で最多となり、「防犯カメラの設置」が23.6%で続いた。集合住宅では「防犯カメラの設置」が1位だが1割台で、一戸建てよりも防犯対策への意識は低い結果となった。

 防犯対策として気を付けていることは、「大金を家に置かない」が33.4%で最多となり、「玄関のチャイムがなっても玄関を開けない/居留守を使う」が30.4%、「在宅時でも玄関や人のいない部屋の窓には必ず鍵をかける」が27.3%で続いた。

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