WinRAR 7.11より前のバージョン
RARLABが提供するWinRARには、実行可能ファイルを指すシンボリックリンクを開く際、ファイルに対するセキュリティ警告機能である「Mark of the Web」をバイパスできる脆弱性が存在し、第三者が細工したシンボリックリンクを当該製品上で開くと、任意のコードを実行される可能性がある。
なお、Windowsの初期設定では、管理者のみがシンボリックリンクを作成できる。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。