日本証券業協会は4月25日、多要素認証の設定必須化を決定した証券会社を発表した。

 証券業界では不正アクセス等への対策として、ログインID・パスワードを窃取されても、単要素認証と比べ被害を防止できる可能性が高まるよう、インターネット取引のログイン時に多要素認証の設定を必須とする対応を進めている。


 インターネット取引のログイン時に多要素認証の設定必須化を決定した証券会社は安藤証券株式会社、SMBC日興証券株式会社、株式会社SBI証券他 全58社。なお、多要素認証の必須化の具体的な対応開始時期については、証券会社ごとに異なる。

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