4月28日(月)から5月1日(木)まで、サンフランシスコのモスコーンセンターで世界最大規模のサイバーセキュリティカンファレンス RSAC 2025 Conference が開催された。

 約730名のスピーカーによる450を超える講演が行われ、展示会場では650を超えるセキュリティ企業が新しい製品やサービスを出展した。
開期4日間の来場者は約44,000名で1991年の開催以来史上最多の参加者数を記録したという。

編集部註
 ・RSAC 2024の来場者は約41,000名(Black Hat USA 2024の来場者は約20,000名)
 ・RSAC 2025のFull Conference早期入場料金は約31万円(Black Hat USA 2025の早期入場料金は39万円)

 今年のカンファレンスで議論された主なテーマは、エージェント型 AI、アイデンティティの変革、脆弱性管理、および規制と政策の未来など。いくつかのセッションは本誌で後日レポート記事を掲載予定。

 なお、同イベントは2022年にRSA社から持ち分を買収し独立し、2023年にリブランディングを実施、現在は「RSAC(アールエスエーシー)」「RSAC Conference」が正式な呼称となる。

 RSAC 2026 Conferenceは、2026年3月23日(月)から3月26日(木)の4日間、同じくサンフランシスコのモスコーンセンターで開催予定。

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