損害保険ジャパン株式会社は6月13日、金融庁から報告徴求命令を受領したと発表した。

 同社では4月21日に、社内のWebシステムへの第三者からの不正アクセスを確認しており、調査の結果、4月17日から4月21日までの期間、外部から侵入した第三者が顧客に関する情報にアクセスできる状態になっていたと推測され、外部に漏えいした可能性が否定できないことが判明していた。


 同社は6月12日に、金融庁から保険業法第128条第1項および個人情報の保護に関する法律第146条第1項に基づく報告徴求命令を受領しており、今後は報告徴求命令に基づく調査を実施し、不正アクセスの手口等の事実関係や顧客への対応状況、原因分析および再発防止策等について、金融庁に報告を行う予定とのこと。

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