学校法人宮城学院は6月17日、5月16日に公表した同学院でのランサムウェア感染について、続報を発表した。

 同学院では5月12日朝にサーバの1つがダウンし、ファイル拡張子、設定内容が書き換えられる事象を確認したため調査した結果、ランサムウェア感染が判明しており、感染拡大防止並びに情報流出の抑止を最優先に考え全学院的にネットワークの遮断を行ったことで、各設置学校における教務システム、ポータルサイト等の利用ができなくなっていた。


 同学では6月12日時点で学内の有線ネットワークが、6月17日に無線ネットワーク(Wi-Fi)が復旧し利用可能となったが、UNIPA及び証明書自動発行機については復旧作業を継続している。

 また、ネットワークサーバ上の学生個人のマイドキュメントフォルダについては、ウイルス感染で復元が不可能な状況となったとのこと。

元の記事を読む

編集部おすすめ