独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月26日、iroha Boardにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の東内裕二氏が報告を行っている。
iroha Board v0.10.12およびそれ以前のバージョン
株式会社いろはソフトが提供するiroha Boardには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・強制ブラウジング(CVE-2025-41404)
→当該製品にログイン可能な攻撃者によって、非公開に設定しているコンテンツを閲覧される
・クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2025-48497)
→当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、任意の学習履歴を登録させられる
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。開発者は、本脆弱性を修正した「iroha Board v0.10.13」をリリースしている。
影響を受けるシステムは以下の通り。
iroha Board v0.10.12およびそれ以前のバージョン
株式会社いろはソフトが提供するiroha Boardには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・強制ブラウジング(CVE-2025-41404)
→当該製品にログイン可能な攻撃者によって、非公開に設定しているコンテンツを閲覧される
・クロスサイトリクエストフォージェリ(CVE-2025-48497)
→当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、任意の学習履歴を登録させられる
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。開発者は、本脆弱性を修正した「iroha Board v0.10.13」をリリースしている。
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