独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月25日、複数のブラザー製品における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Rapid7のStephen Fewer氏が製品開発者へ直接報告を行っている。
影響を受ける製品は広範囲に及び、影響を受ける製品、モデル番号、バージョンなどの詳細は、各製品開発者が提供する下記URLの情報を参照。
コニカミノルタ株式会社
https://www.konicaminolta.jp/business/support/important/250625_01_01.html
ブラザー工業株式会社
https://support.brother.com/g/s/security/jp/index.html
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
https://www.fujifilm.com/fb/company/news/notice/2025/0625_announce.html
東芝テック株式会社
https://www.toshibatec.co.jp/information/20250625_02.html
株式会社リコー
https://www.ricoh.com/products/security/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000007
ブラザー工業株式会社が提供する複数の製品には、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・認可されていない制御領域への機微なシステム情報の漏えい(CVE-2024-51977)
→特定のポートへのアクセスにより機微な情報が漏えいする
・弱い認証情報の使用(CVE-2024-51978)
→機器固有の情報から初期パスワードを容易に特定される
・スタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2024-51979)
→管理者権限を持つ遠隔のユーザによって、スタックベースのバッファオーバーフローを引き起こされる
・サーバサイドリクエストフォージェリ(CVE-2024-51980、CVE-2024-51981)
→遠隔の第三者によって、任意の宛先へHTTPリクエストを送信させられる
・想定しないデータタイプの不適切な取扱い(CVE-2024-51982)
→遠隔の第三者によって、機器をクラッシュさせられる
・動作ワークフローの不適切な強制(CVE-2024-51983)
→遠隔の第三者によって、機器をクラッシュさせられる
・認証情報の保護が不十分(CVE-2024-51984)
→管理者権限を持つ遠隔のユーザが外部サービスに関する設定を変更することで、外部サービスのパスワードが漏えいする
JVNでは、各製品開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。
影響を受ける製品は広範囲に及び、影響を受ける製品、モデル番号、バージョンなどの詳細は、各製品開発者が提供する下記URLの情報を参照。
コニカミノルタ株式会社
https://www.konicaminolta.jp/business/support/important/250625_01_01.html
ブラザー工業株式会社
https://support.brother.com/g/s/security/jp/index.html
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
https://www.fujifilm.com/fb/company/news/notice/2025/0625_announce.html
東芝テック株式会社
https://www.toshibatec.co.jp/information/20250625_02.html
株式会社リコー
https://www.ricoh.com/products/security/vulnerabilities/vul?id=ricoh-2025-000007
ブラザー工業株式会社が提供する複数の製品には、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・認可されていない制御領域への機微なシステム情報の漏えい(CVE-2024-51977)
→特定のポートへのアクセスにより機微な情報が漏えいする
・弱い認証情報の使用(CVE-2024-51978)
→機器固有の情報から初期パスワードを容易に特定される
・スタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2024-51979)
→管理者権限を持つ遠隔のユーザによって、スタックベースのバッファオーバーフローを引き起こされる
・サーバサイドリクエストフォージェリ(CVE-2024-51980、CVE-2024-51981)
→遠隔の第三者によって、任意の宛先へHTTPリクエストを送信させられる
・想定しないデータタイプの不適切な取扱い(CVE-2024-51982)
→遠隔の第三者によって、機器をクラッシュさせられる
・動作ワークフローの不適切な強制(CVE-2024-51983)
→遠隔の第三者によって、機器をクラッシュさせられる
・認証情報の保護が不十分(CVE-2024-51984)
→管理者権限を持つ遠隔のユーザが外部サービスに関する設定を変更することで、外部サービスのパスワードが漏えいする
JVNでは、各製品開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。
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