東京都港湾局は7月3日、調布飛行場の受付システムの運用保守を委託している株式会社システムエグゼへのサイバー攻撃について発表した。

 これは6月20日に、システムエグゼの社内サーバにランサムウェアによる攻撃があったというもので、7月1日に港湾局に報告があった。


 なお、ランサムウェア攻撃によるデータの外部流出はなく、攻撃のあったシステムエグゼの社内サーバは港湾局の業務に用いているサーバとは別のもの。

 港湾局ではシステムエグゼに対し、全ての影響調査が完了し、脆弱性が解消されるまでの間、港湾局サーバとのネットワークの遮断を指示している。

 港湾局ではシステムエグゼに調査結果等の報告を求めるとともに、原因の究明、技術的な対策をはじめ、情報セキュリティ対策の強化と再発防止に努めるよう指示しているとのこと。

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