埼玉県警察は7月14日、若者向けサイバーセキュリティ教養としてサイバーテストを公開した。

 サイバーテストは、小学生、中学生、高校生等の若者向けサイバーセキュリティ教養として、児童・生徒のサイバーセキュリティに関する学習の理解度を図るための確認テスト。
小学校で用いられている「カラーテスト」を参考に、サイバー対策課が問題を独自に作成しており、SNSの正しい利用や闇バイト等、年齢層に合わせた題材を複数準備している。

 サイバーテストでは、「闇バイト」について、「悪い人達はSNSで「誰でもできる簡単な仕事」などと誘い、「1.たくさんかせげる仕事」「2.夢のある仕事」「3.犯罪行為」をさせようとしている。」と紹介し、1から3から正しい選択肢を選ぶようになっている。

 その他、「闇バイト」で使用される用語「運びの仕事」「ホワイト案件」「お金配り」「テレグラムorシグナル」について、正しい説明を選ぶ問題等がある。

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