これは同校で開催予定のワークショップの申込フォームで参加希望者の氏名、メールアドレス等が閲覧できる状態になっていると7月3日に学外から指摘があり、同校で状況を確認したところ、申込フォームから回答を送信すると、既に回答を送信した参加希望者の氏名等が閲覧できる状態となっていたことが判明したというもの。
Googleフォームを利用して参加情報を収集していたところ、初期画面の設定で「結果の概要を表示する」項目を意図せずオンの状態にしていたことで、回答終了画面に「前の回答を表示」リンクが表示され、結果の概要を全回答者と共有する形になっていたことが原因。
漏えいした可能性があるのは、7月12日開催のワークショップへの参加希望者32名の氏名、メールアドレス、学年(在校生、同校生徒保護者、小学生、小学生保護者、中学生、大人、教員の別)、自由記述欄への入力内容、申込のきっかけ(選択式)、注意事項の確認チェック、申込事項変更時の連絡先の確認チェックを含む個人情報。
同校では7月3日に、当該申込フォームの公開を停止している。
同校では今後、相互によるチェック体制を強化するとともに、個人情報の管理及び情報セキュリティ教育・注意喚起を一層徹底し、再発防止に努めるとのこと。