日本インターネットアクセス株式会社は7月11日、Webベースメールリーダーへの攻撃について発表した。

 これは7月9日午後1時55分頃から、Webベースメールリーダ( https://webmail.infonia.net https://webmail-nl.infonia.net )に対し、悪意のあるアクセスを確認したというもの。


 同社によると、攻撃内容は同社サービスで提供しているメールアドレスのユーザーパートを変え、パスワードを総当たりで解析するもので、7月11日午後5時頃から攻撃元ホストが急増しているという。

 同社によると、7月12日午前9時10分頃に不正アクセスの試みはほとんど止まったが、7月13日午後3時44分から再び不正アクセスの試みが観測され、7月14日午前9時5分頃から不正アクセスの試みは完全に止まっている。

 なお、Webベースメールリーダはファイヤーウォール、WAFを介在しており、サーバまで到達し成功した不正アクセスは7月14日時点で確認されていない。

 同社では、週末休日に攻撃が激化する可能性もあるため、引き続き監視を強化するとのこと。

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