独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月30日、Apache Jena Fusekiにおけるパストラバーサルの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社サイバーディフェンス研究所の岩崎徳明氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Jena Fuseki 5.5.0より前のバージョン

 The Apache Software Foundationが提供するJena Fusekiには、パストラバーサルの脆弱性(CVE-2025-49656)が存在し、遠隔の第三者によって任意のディレクトリに任意の名前のttlファイルを作成される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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