これは7月14日に、同法人の職員用ファイルサーバ(NAS)に外部から不正アクセスがあり、ランサムウェア(DeadBolt系)により保存データが全て暗号化されたというもの。
暗号化されたデータには、下記の利用者情報が含まれている。
・氏名、生年月日、住所、電話番号(一部)
・個別支援計画など、生活状況に関する記録
同法人では被害判明直後にネットワークを遮断し、データ流出拡大防止措置を実施し、所轄警察(田無警察署)と警視庁サイバー犯罪対策課へ相談し、対応を進めている。
同法人では現在、復旧方法の検討や外部漏えいリスクの確認を継続している。
同法人では、外部からのアクセスを完全に遮断し、内部ネットワークのみで管理する設定に変更済みで、今後は個人情報を含むデータの保管方法を全面的に見直し、管理体制を強化するとのこと。