川崎重工業株式会社は7月25日、NATOサイバー防衛協力センターによるサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2025」への参加を発表した。

 5月6日から5月9日にかけて開催されたNATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE: Cooperative Cyber Defence Centre of Excellence)が主催するサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2025」は、世界最大規模のサイバー防衛演習で、NATO加盟国を含む約40ヶ国が参加している。
日本からも防衛省・自衛隊をはじめとする関係省庁や民間事業者などが2021年から参加しており、川崎重工業は2024年に引き続き2回目の参加となる。

 川崎重工業は同演習を通じ、サイバー攻撃への対処能力向上や最新の技術動向の把握を図っており、今後も同演習で得られた知見を活用し、同社グループの掲げるミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」の実現を目指す。

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