一般財団法人札幌市環境事業公社は8月25日、第三者による同社の一部のメールアドレスの乗っ取りについて発表した。

 これは8月18日頃に、同社の一部のメールアドレスが第三者によって不正に乗っ取られ、迷惑メールの送信元として悪用され、不特定多数に不審なメールが送信された可能性が判明したというもの。
その結果、同社のドメイン名が複数の迷惑メールブラックリストサイトに登録されたため、メール送受信が正常に行えない状況となっているという。

 同社では、同社職員を装った不審なメールや心当たりのないメールを受信した場合は、メールの開封や添付ファイルの参照、メール本文中のURLのクリック等を行わず、削除するよう呼びかけている。

 同社ではメールアドレスの設定の一部を変更し、併せてブラックリストサイトへの解除申請を進めているとのこと。

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