これは8月21日午後5時頃から8時30分頃にかけて、海外の特定IPアドレスから不正アクセスによる攻撃を検知したため、「進学ナビ」を閉鎖し、調査を開始したところ、翌8月22日に、個人情報の一部が外部流出した可能性が判明したというもの。
漏えいした可能性があるのは、2012年9月から2014年3月、2015年9月から2017年5月に「進学ナビ」で資料請求やオープンキャンパス申込をした一部顧客の氏名、ふりがな、住所、電話番号、メールアドレス、高校名、学年、生年月日、性別を含む個人情報。
同社では攻撃への対処プログラムを再構築し、順次、海外からのアクセスの遮断、ファイアウォール等を含むセキュリティ強化、外部の専門機関による脆弱性診断を実施している。
同社では安全性が十分に確保されたことを確認できたため、9月10日から「進学ナビ」のサービスを再開している。
同社では今後も、継続的に監視と改善を行い、再発防止と安全性の維持に取り組むとのこと。