これは同社の出稿していたWeb広告上に、個人情報を含むフォルダのURLを掲載したことで、267件の個人情報が閲覧可能となる状況が発生したというもの。
同社では9月2日午後2時20分に該当URLを設定したWeb広告を開始したところ、9月4日午前1時58分に外部から問い合わせフォームで連絡があり、同日午前7時30分に該当のWeb広告を停止している。
該当広告の掲載期間は2025年9月2日14時20分から9月4日7時30分で、閲覧可能であったのは、同社運営のセミナー参加者の一部267件の会社名、姓・名、職種、メールアドレス、電話番号、セミナーのアンケート内容を含む個人情報。なお同社では、期間内に最大3名からのアクセスがあった可能性を確認している。
同社では9月5日午前10時10分までに対象者に個別に連絡し、経緯説明と謝罪を行っている。
同社では今後、社外へのファイル共有方法の見直し、個人情報の取扱いに関する再点検の実施、業務遂行におけるダブルチェックなどを徹底し、再発防止を図るとのこと。