独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月12日、スマートフォンアプリ「WTW-EAGLE」におけるサーバ証明書の検証不備の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の井餘田笙悟氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

iOS アプリ「WTW-EAGLE」4.4.1より前のバージョン
Android アプリ「WTW-EAGLE」4.4.0.10より前のバージョン

 株式会社塚本無線が提供するスマートフォンアプリ「WTW-EAGLE」には、サーバ証明書の検証不備の脆弱性(CVE-2025-58781)が存在し、中間者攻撃(man-in-the-middle attack)による暗号通信の盗聴などが行なわれる可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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