株式会社マクニカは9月24日、企業のセキュリティ担当者を対象とした実践的な学びと交流の場を提供するコミュニティ「Taneva」のスタートを発表した。

 「Taneva」は、テクノロジーに携わる人々が集い、知識と経験を交差させ、新たな未来を切り開いていくためのコミュニティで、「サイバーセキュリティ」を主軸にリアルな知見を共有しあうことで、個と企業が共に成長していくことを目指している。


 「Taneva」の特徴は下記の通り。

1:現場のリアルな課題にフォーカス
理想論だけでなく、セキュリティ担当者が日々直面する「対処すべき課題の優先順位付け」、「社内へのセキュリティ意識の浸透」、「セキュリティ担当者のモチベーション維持」など、通常のイベントでは語られにくい現場の課題にアプローチ。

2:役職・業種を超えたオープンな対話
経営層と現場担当者、金融業と製造業など、異なる立場・業種の参加者が一堂に会し、相互理解を深めることで新たな解決策を導く場を提供。

3:業界トップランナーとの直接交流
セキュリティの第一線で活躍する業界のプロフェッショナルや、マクニカセキュリティ研究センターの専門家が知見を共有することで、実務のヒントや最新トレンドを直接吸収することが可能に。

 「Taneva」の構成は下記の通りで、各コミュニティではMeetupイベントでのリアルな交流に加え、オンラインコミュニケーションプラットフォームを活用した情報交換も可能。

1:Tanevaコミュニティ
セキュリティ従事者は誰でも参加可能なオープンコミュニティ

2:地域別コミュニティ
マクニカユーザー対象、製品の枠を超えた地域ごとのコミュニティ(東京、関西、東海)

3:製品別コミュニティ
マクニカユーザー対象、各製品に特化したコミュニティ

 同社では、「Taneva」最初の公式イベントとして「Taneva Meetup Vol.1」を11月12日に渋谷ソラスタコンファレンスで開催する。

元の記事を読む

編集部おすすめ