GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は12月12日、「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」をアップデートし、Oracle EBSとSAPの深刻な脆弱性に緊急対応したと発表した。

 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」は、直感的に使用が可能なセキュリティプラットフォームで、国産ASMツールとして培ってきた「IT資産の棚卸しとリスク可視化」の強みを活かしながら、ASMツールの枠にとどまらず「複雑化するセキュリティ運用をシンプルにし、“何から対策すべきか”を可視化する」というビジョンの実現を目指している。


 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」では、ランサムウェア攻撃など悪用が確認されている深刻な脆弱性「Oracle E-Business Suite」の任意コード実行(CVE-2025-61882)および「SAP NetWeaver」のファイルアップロード脆弱性(CVE-2025-31324)への対応として、新たに下記の診断項目を追加しており、同サービスの利用者は当該脆弱性が自社システムに存在するかどうかを優先的に確認し、迅速な対応判断を行うことが可能となる。

・「Oracle E-Business Suite」と 「SAP NetWeaver」 の利用検知
「Oracle E-Business Suite」と「SAP NetWeaver」の利用および本脆弱性が悪用される可能性のある機能を検知した場合に、深刻な脆弱性が存在する可能性を通知。

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