独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月19日、Central Dogmaにおけるオープンリダイレクトの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。


Central Dogma 0.78.0より前のバージョン

 LINEヤフー株式会社が提供するCentral Dogmaには、オープンリダイレクトの脆弱性(CVE-2025-11222)が存在し、遠隔の第三者によって細工されたURLをユーザーがクリックした場合、正規のCentral Dogmaログインページに似せたフィッシングサイト等にリダイレクトされ、その結果、ユーザー認証情報が窃取されたり、不正アクセスされたりする可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにアップデートするか、AuthProviderを実装し、webLoginService()をオーバーライドするよう呼びかけている。

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