アスクル株式会社は2025年12月25日、10月19日に公表したランサムウェア感染によるシステム障害について、第15報としてサービスの復旧状況を発表した。

 同社では2025年10月19日に、アスクルWebサイトにてランサムウェア感染によるシステム障害が発生したため受注・出荷業務を停止し、翌10月20日には外部専門機関に支援を要請し、ログ解析、影響の詳細調査を開始していた。
また同社では12月12日に、外部専門機関によるフォレンジック調査の結果を公表している。

 同社では、ASKUL サービスの本格復旧フェーズの進捗として、2025年12月25日からASKUL 仙台 DC および ASKUL 福岡 DC にて物流システムを使用した商品出荷を再開し、単品(バラ)単位での注文対象商品を約1万6千商品から約2万5千商品へと拡大している。現時点では出荷拠点が限定されているため、商品の到着までに1日から7日程度を要しているが、安全稼働を最優先としながら順次出荷センターを拡大し、従来どおりの商品数を、従来どおりのリードタイムで配送できるよう本格復旧を進める。

 同社のその他サービスの状況は下記の通り。

・LOHACO(ロハコ):2026年1月中の再開を予定
・パプリ(印刷サービス):すべての顧客に向けて通常サービスを再開。(一部納期の遅れが発生)
・ビズらく:通常サービスを提供中
・SOLOEL(ソロエル):通常サービスを提供中
・アスクル外部カタログ連携(直販モデル含む):通常サービスを再開

 また同社では2025年12月22日に、「アスクルのサイバーセキュリティ」Web コンテンツを開設し、同社の情報セキュリティに対する考え方や主要な取り組みについて説明している。

 同社では一日も早い完全復旧を目指し、全社一丸となって取り組むとのこと。

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