独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月8日、抹茶シリーズにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の近川健太氏、馬場将次氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

・CVE-2026-24913、CVE-2026-33273
抹茶請求書 2.6.6およびそれ以前のバージョン

・CVE-2026-27787
抹茶SNS 1.3.9およびそれ以前のバージョン

 株式会社アイシーズが提供する抹茶シリーズには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・SQLインジェクション(CVE-2026-24913)
→当該製品にログイン可能なユーザによって、データベース内の情報を取得されたり、改ざんされたりする

・クロスサイトスクリプティング(CVE-2026-27787)
→当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される

・アップロードするファイルの検証が不十分(CVE-2026-33273)
→当該製品の管理者によって、任意のファイルを作成され、結果としてサーバ上で任意のコードを実行される

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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