中国のポータルサイト・百度に15日、「どうして世界の若者は日本に魅力を感じるのか」とする記事が掲載された。
記事はまず一つ目の理由として、日本が世界屈指の清潔な国であることを挙げた。
次に、交通の便利さとともに、コンビニエンスストアが文字通り「便利」である点に言及。日本のコンビニの多くは24時間営業で、食料品や基本的な日用品が売られているほかに、公共料金や税金などの支払いを行ったり、購入した商品の配達をしてくれたりと、様々なサービスを提供しているとし、日本での生活においてコンビニは欠かせない存在であるとともに、コンビニさえあれば生活が成り立ってしまうほどなのだと伝えた。
さらに、サービス業の質が世界一流である点も、海外の人にとっては大きな魅力になっていると指摘。特に小売業は顧客のショッピング体験を非常に重んじており、充実したサプライチェーンの構築、ブランド作りや各業界とのコラボレーションなど、様々な取り組みが積極的に行われていると紹介した。
記事はその上で、日本で仕事をすることにより視野が開けるだけではなく、快適なライフスタイルを享受することもできるのだと評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)