中国メディア・中国青年網は12日、英国で開かれたG7(主要7カ国)外相会合に出席した日本の林芳正外相が、日本国内から「まるで下僕のようだ」との誹りを受けたと報じた。
記事は、G7外相会合に参加する林外相が現地で11日、参加各国の外相らと個別で会談したと紹介。
その上で、英国のトラス外相と会談する様子を紹介する写真が日本のネット上で物議を醸しているとし、リラックスした様子で足を組み椅子に座るトラス外相に対して、やや縮こまったように座り、膝の前で両手の指を組む林外相の姿についてネットユーザーから「2人を見比べると、明らかにトラス外相の方が地位が高いように見える。外務省はなぜこの写真を選んだのか。外交は座る姿勢で勝負が決まるのに」といった声が出たと紹介した。
さらに、ネットユーザーからは「林外相が尻尾を挟んで座っているように見える」、「職員室で先生に叱られている用に見える」、「女主人と下僕みたいだ」などといったさまざまな形容を交えた「ツッコミ」が飛び出したと伝え、「この写真が、わが国の国際的な立場を象徴しているのだ」と表するユーザーもいたとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











