「早期警戒機」は空飛ぶレーダーとも言われ、敵機を早期に発見するために監視警戒する重要な軍用機だ。中国メディアの網易はこのほど、日本と韓国の早期警戒機について比較する記事を掲載した。
記事はまず、早期警戒機の導入は日本の方が韓国よりずっと早かったと指摘した。E2C早期警戒機は1983年から運用を開始しており。2000年から運用しているE767は、全方位を監視対象とし、320キロ以上先のターゲットを探知できるレーダーを備え、航続距離は1万キロ以上だと紹介している。
一方、韓国が早期警戒機の運用を始めたのは2011年で、日本よりずっと遅かったと指摘した。しかし、韓国が導入したE7Aは日本のE767よりレーダー性能が優れており、「質の高さ」で日本を上回ると分析した。
早期警戒機の数では、日本はE767を4機、E2CとE2Dを計13機保有しているのに対し、韓国の早期警戒機は「日本の3分の1」に過ぎないという。それで、日本の早期警戒機は技術面で韓国に遅れているとはいえ、数でその劣勢を十分に補うことができていると説明した。
日韓が早期警戒機を配備する理由について記事は、日本にはかつては旧ソ連の脅威があり、現在では米国との安全協力を強化しているので必要だと言えるが、韓国の場合は「非理性的」な要素があることは否めないとしている。北朝鮮の空軍力は弱く、日韓共に米国の同盟国なので北と東からの脅威はないはずだが、韓国は単に「日本に負けたくない」との気持ちで、高性能の早期警戒機を配備しているのだと分析した。
最後に、韓国はそこまで高性能の早期警戒機を配備する必要性はないとしながらも、それでも高性能の早期警戒機を配備しているということは、東アジアの空の安全に影響を与えているとの警戒感を示して記事を結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)











