小売・マーケティングソリューションサービスを手掛ける普楽師集団HD(02486/香港)が5月11日、香港証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格10.60香港ドルに対し、初値は1.89%低い10.40ドルだった。
同社は2004年設立で、スーパーマーケットや百貨店、屋外販売促進活動などのオフライン小売販売を行う日用消費財ブランド、卸売業者向けに実地販売やマーケティングのソリューションプランを提供する。サービスは大きく分けてカスタマイズマーケティングソリューションプランの提供、タスクとマーケティング人員のマッチングサービス、マーケティング人員の派遣サービス、SaaS+サブスプリクションサービスの4つで売上の7割がカスタマイズマーケティングソリューションサービスとなっている。サービス対象地域は中国31省・直轄市の320以上の都市に及ぶ。
21年における中国の小売販売・マーケティングサービス市場シェアは0.02%。大手5社が全体の約25%のシェアを持つ競争の激しい業界においていかにしてシェアを拡大するかが課題となっている。22年12月期の売上高は、6億1811万人民元(前期比48.48%増)、純利益は5270万元(同10.69%減)。
新規上場に伴い調達予定の2億2670万香港ドル(約39億円)は、約32%をコアの技術能力・基礎研究開発強化に、約30%を戦略的な投資・買収・提携に、約21%を業務の成長とブランド知名度向上のためのマーケティング・業務発展能力の強化に、約10%を運営資金の補充に用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











