売り圧力が意識される流れ。
業種別では、金融の下げが目立つ。華泰証券(601688/SH)が2.4%安、中信証券(600030/SH)が1.8%安、招商銀行(600036/SH)と中国平安保険(601318/SH)がそろって1.6%安で引けた。
不動産株もさえない。華遠地産(600743/SH)が3.7%安、新城控股集団(601155/SH)が1.9%安、格力地産(600185/SH)と信達地産(600657/SH)が1.0%安で取引を終えた。消費関連株、医薬品株、インフラ関連株、半導体株なども売られている。
半面、発電株は高い。華能国際電力(600011/SH)が4.1%、国投電力(600886/SH)が2.9%、華電国際電力(600027/SH)が2.8%、大唐国際発電(601991/SH)が2.2%ずつ上昇した。エネルギー株、素材株なども買われている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)高の277.53ポイント、深センB株指数が3.38ポイント(0.28%)安の1222.30ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)