２３日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比３１．８２ポイント（０．９４％）安の３３４８．３７ポイントと続落した。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
金融株が下げを主導している。上海銀行（６０１２２９／ＳＨ）が２．５％安、上海浦東発展銀行（６０００００／ＳＨ）が１．６％安、交通銀行（６０１３２８／ＳＨ）が１．３％安、中国太平洋保険（６０１６０１／ＳＨ）が２．５％安、中国人民保険集団（６０１３１９／ＳＨ）が１．７％安、中国人寿保険（６０１６２８／ＳＨ）が１．４％安、中国銀河証券（６０１８８１／ＳＨ）が２．０％安、中信建投証券（６０１０６６／ＳＨ）が１．５％安で引けた。
ハイテク株もさえない。フィンテック中国大手の恒生電子（６００５７０／ＳＨ）とパワー半導体の杭州士蘭微電子（６００４６０／ＳＨ）がそろって２．４％、ＩＣ設計の上海韋爾半導体（６０３５０１／ＳＨ）が２．２％、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技（６０３９８６／ＳＨ）が１．９％、電子部品メーカー大手の環旭電子（６０１２３１／ＳＨ）が１．５％、産業向けＩｏＴ事業の富士康工業互聯網（６０１１３８／ＳＨ）が１．４％ずつ下落する。公益株、運輸株、資源・素材株、インフラ関連株、消費関連株、不動産株なども売られた。
半面、自動車株は物色される。賽力斯集団（６０１１２７／ＳＨ）がストップ（１０．０％）高、北汽藍谷新能源科技（６００７３３／ＳＨ）が１．７％高、安徽江淮汽車集団（６００４１８／ＳＨ）が１．６％高で取引を終えた。通信・ネットワーク株も売られている。
外貨建てＢ株相場は、上海Ｂ株指数が１．１６ポイント（０．４５％）高の２６２．００ポイント、深センＢ株指数が２．５８ポイント（０．２１％）安の１１９６．５２ポイントで終了した。
（編集担当：亜州リサーチ＝サーチナ）
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
米金利に上昇圧力が強まっているほか、貿易問題を巡る米中協議の進ちょくが気がかり材料だ。ただ、下値は限定的。中国当局が経済支援のスタンスを強める中、複数の外資ブローカーは中国経済が持ち直しつつあるとの認識を示している。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。（亜州リサーチ編集部）
金融株が下げを主導している。上海銀行（６０１２２９／ＳＨ）が２．５％安、上海浦東発展銀行（６０００００／ＳＨ）が１．６％安、交通銀行（６０１３２８／ＳＨ）が１．３％安、中国太平洋保険（６０１６０１／ＳＨ）が２．５％安、中国人民保険集団（６０１３１９／ＳＨ）が１．７％安、中国人寿保険（６０１６２８／ＳＨ）が１．４％安、中国銀河証券（６０１８８１／ＳＨ）が２．０％安、中信建投証券（６０１０６６／ＳＨ）が１．５％安で引けた。
ハイテク株もさえない。フィンテック中国大手の恒生電子（６００５７０／ＳＨ）とパワー半導体の杭州士蘭微電子（６００４６０／ＳＨ）がそろって２．４％、ＩＣ設計の上海韋爾半導体（６０３５０１／ＳＨ）が２．２％、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技（６０３９８６／ＳＨ）が１．９％、電子部品メーカー大手の環旭電子（６０１２３１／ＳＨ）が１．５％、産業向けＩｏＴ事業の富士康工業互聯網（６０１１３８／ＳＨ）が１．４％ずつ下落する。公益株、運輸株、資源・素材株、インフラ関連株、消費関連株、不動産株なども売られた。
半面、自動車株は物色される。賽力斯集団（６０１１２７／ＳＨ）がストップ（１０．０％）高、北汽藍谷新能源科技（６００７３３／ＳＨ）が１．７％高、安徽江淮汽車集団（６００４１８／ＳＨ）が１．６％高で取引を終えた。通信・ネットワーク株も売られている。
外貨建てＢ株相場は、上海Ｂ株指数が１．１６ポイント（０．４５％）高の２６２．００ポイント、深センＢ株指数が２．５８ポイント（０．２１％）安の１１９６．５２ポイントで終了した。
（編集担当：亜州リサーチ＝サーチナ）
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