前場は心理的節目の3400ポイントを回復したものの、後場に入ると利益確定の売りが優勢となった。
業種別では、電子情報株の下げが目立つ。四創電子(600990/SH)が6.8%安、四川大西洋カン接材(600588/SH)が5.0%安、浪潮軟件(600756/SH)が4.1%安で引けた。
紡織機械株も安い。西安標準工業(600302/SH)と貴州中毅達(600610/SH)がそろって2.2%安で取引を終えた。石油株、飛行機製造株、二輪車株、ガラス株、プラスチック株なども売られている。
半面、エンターテイメント株はしっかり。上海新華伝媒(600825/SH)が1.7%高、ST陝西広電網絡伝媒(600831/SH)が1.2%高、長江出版伝媒(600757/SH)が0.6%高で引けた。電力株、交通運輸株、バイオ医薬株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の256.91ポイント、深センB株指数が13.03ポイント(1.10%)安の1174.90ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)