中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。
ただ、上値は限定的。中国ではあす10月1日、国慶節・中秋節の大型連休がスタートする。本土市場は1~8日が休場となるため、ポジション調整の売りが入り、指数の上値を抑える場面も見られた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、航空関連株の上げが目立つ。江西洪都航空工業(600316/SH)が7.0%高、中国航発動力(600893/SH)が4.5%高、中国航発航空科技(600391/SH)が6.2%高、中国東方紅衛星(600118/SH)が3.4%高で引けた。
非鉄金属株も高い。江西銅業(600362/SH)がストップ高。北方希土(集団)高科技(600111/SH)が3.5%、広晟有色金属(600259/SH)が2.0%ずつ上昇した。
半面、金融株はさえない。中国人寿保険(601628/SH)が0.1%安、東方証券(600958/SH)が0.2%安、中国銀行(601988/SH)が0.4%安で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.12%)高の261.45ポイント、深センB株指数が10.22ポイント(0.75%)安の1351.02ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











