投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
業種別では、非鉄・レアアースや産金の下げが目立つ。江西銅業(600362/SH)や中国アルミ(601600/SH)、洛陽モリブデン(603993/SH)がそろって10.0%(ストップ)安、中国北方稀土(600111/SH)が8.0%安、中金黄金(600489/SH)と山東黄金(600547/SH)がそろって10.0%(ストップ)安、紫金鉱業集団(601899/SH)が7.6%安で引けた。
不動産株も安い。緑地HD(600606/SH)が4.7%、保利発展控股集団(600048/SH)が4.2%、金地集団(600383/SH)が3.0%、信達地産(600657/SH)が2.3%ずつ下落した。前日の相場では、「中国当局がデベロッパー向けに、融資規制を緩和した模様」と報じられたことを手がかりに急伸していたが、反動売りが先行している。消費関連株、自動車株、医薬株、軍需・宇宙産業株、金融株なども売られた。
半面、ハイテク株は物色される。電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)と光ファイバー・ケーブルメーカーの江蘇亨通光電(600487/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が2.4%高で取引を終えた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体設計会社の瀾起科技(688008/SH)が12.1%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は0.1%逆行高した。エネルギー株、公益株、空運株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.47ポイント(0.55%)安の264.39ポイント、深センB株指数が20.00ポイント(1.58%)安の1245.96ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











