日の出証券株式会社(本社・大阪府大阪市)の表取締役社長に高木徳三氏が23日、就任した。

 高木社長は、「当社は平成18年に大和証券グループ本社の連結子会社となり、昨年には金吉証券を合併、本年4月には本社を移転した。
今後は、社員力の向上に注力し、収益源の多様化により、しっかりとした足取りで業容の拡大を図る」と述べた。

 日の出証券は投資信託、外国債券などの商品ラインナップを拡張、中国株(香港メインボードに上場の22銘柄)も加わり、ますます商品の充実を図る。

 高木社長によると「当社のような対面営業に特化した証券会社にとって、情報は生命線。情報はただ発信するのではなく、理解し、早く正確にお客様へお伝えすることに意義を持って、営業に取組んでいく」という。(編集担当:鈴木義純)

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