朝鮮半島では1950年、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の軍隊が分割ラインを超えて大韓民国(韓国)に全面侵攻し、朝鮮戦争が勃発した。
各地の韓国軍が次々と撃破される状況に、米軍を中心とする「国連軍」が出動。当初国連軍は苦戦を強いられたが、仁川上陸作戦の成功をきっかけに戦局は逆転した。
その後、北進した国連軍が中朝国境の鴨緑江に迫ると、金日成の要請を受けた中国の毛沢東主席は「中国人民志願軍」の派遣を決定し、朝鮮戦争に本格介入した。彭徳懐を司令官とする「中国人民志願軍」は、名目は義勇軍ながら実質的には人民解放軍を核とする大規模な軍隊だった。
中国志願軍の参戦によって戦局は再び逆転したものの、その後は一進一退に陥り、51年6月以降は北緯38度線付近で戦線が膠着。その後、ソ連の提案で休戦会談が断続的に行われ、1953年7月に板門店で国連軍司令官、中国・北朝鮮軍司令官の署名により停戦協定が結ばれた。
中国志願軍は停戦後も北朝鮮内に駐留していたが、1958年3月、同年末までに完全に撤収することを決定。撤退は3月15日から3段階に分けて行われ、10月26日に完了した。(編集担当:梅本可奈子)
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