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初日の上映前には張加貝(チャン・ジャーベイ)監督(=写真右上)があいさつに立ち、「日本での公開初日を迎えられて大変うれしい。
張監督は日本に長く在住し、都会を舞台にしたドキュメンタリー作品などを多く発表してきたが、今作では章子怡(チャン・ツィイー)のデビュー作『初恋のきた道(原題:我的父親母親)』の脚本家、鮑十(バオ・シー)と組み、雲南の美しい棚田が広がる風景の中、知的障害を持つ女性と娘、そして夫の、激しくも優しい愛の姿を描いた。
当日はまた、同作のエンディングテーマを歌う女性歌手のaki(=写真右下)が登場。“天使の歌声”と呼ばれるヴォーカル力で観客を魅了した。
『さくらんぼ 母ときた道』は、1日から銀座テアトルシネマにてロードショー。順次、全国で公開予定だ。(編集担当:恩田有紀)
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