米経済誌フォーブスが3月11日に発表した2009年版の世界長者番付で中国から52人の入選者があったことが分かった。3月12日付でウェブサイトの新浪科技が伝えた。


 内訳は中国本土が28人、香港が19人、台湾が5人。このうちトップとなったのは香港最大の企業集団である長江実業有限公司の李嘉誠主席(80歳)。総資産は162億ドル(約1兆5610億円)で番付全体の16位にランクインした。

 また東方希望集団の劉永行董事長(60歳)が総資産30億ドル(約2889億円)で中国本土からの入選者で最多となった。番付全体の順位は205位だった。写真は香港で記者会見にのぞむ李氏。2008年8月21日撮影。(編集担当:麻田雄二)

【関連記事・情報】
香港の富豪トップは今年も李嘉誠氏、ただし資産は半減(2009/02/05)
「宇宙旅行したい!」富豪3人が申し込む(2008/07/31)
四川大地震:香港の大富豪 ぽんと4億円を寄付(2008/05/14)
李嘉誠:「逆境に直面しても諦めるな」と激励(2002/04/27)
香港の富豪トップは今年も李嘉誠氏、ただし資産は半減(2009/02/05)
編集部おすすめ