フジテレビの長坂哲夫アナウンサーが、女性スタッフへのセクハラ行為によりアナウンス室副部長職剥奪の懲戒処分を受け、総務局へ異動となったことが報じられ、検索数が急上昇した。Google「急上昇ワード」ランキングに「長坂哲夫」が登場した。


 長坂氏は1967年生まれの42歳。90年にフジテレビに入社、主にスポーツ中継の実況などを担当していた。サッカーでは「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれる97年のワールドカップ最終予選のイラン戦や、2002年の日韓ワールドカップで日本代表が初勝利を挙げたロシア戦の実況を担当していた。野球やK-1、F1などの実況も担当していた他、08年の北京オリンピックでも実況を担当している。

 テレビ局アナウンサーのセクハラによる処分が明るみなった例は過去にもあり、2006年9月には日本テレビのアナウンサーが出張先でセクハラを行って降格処分を行っていたことが写真週刊誌にスクープされ、12月にコンプライアンス推進室に異動となった。また、同じ年の11月には大阪朝日放送のアナウンサー3名がセクハラによって停職などの処分を受けた。

 今回のセクハラについて具体的な内容は明かされていないが、06年に不祥事が相次いで当時の放送倫理・番組向上機構(BPO)でも批判の声が挙がっていたテレビ局の顔であるアナウンサーのセクハラ問題が再発したことで、当時の反省が全く生かされていないと言われても仕方がないだろう。(編集担当:柳川俊之)

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